血液型って変化する？

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日本では占いの１つとしてすっかり一般化しているのが「血液型」。

「血液で性格を判断するなんてナンセンス！」という声もありますが、
話のネタとして活用している人も多いのではないでしょうか？

そこで、血液型に関するトリビアを集めてみました。


■O型はゼロ型と読む！？

血液型は、「A抗体」と「B抗体」を調べることよって判定されます。
A抗体を持つ人はA型、B抗体を持つ人はB型、両方持つ人はAB型というわけです。

どちらも持っていない人は、「何もない」ことから０（ゼロ）型とされ、
それがやがてO（オー）型と読まれるようになったそうです。

ちなみに、血液型を初めて発見したオーストリアの医学者、
「カール・ラントシュタイナー」自身はO型だったとか。


■同じ血液型の多い国とは？
日本では、大きく分けて「A：O：B：AB＝４：３：２：１」とされていますね。
ところが国や民族によっては、ある特定の血液型だけがものすごく多かったりします。

たとえばアメリカの黒人は、実に８割以上がA型だそうです。
そしてネイティブ・アメリカンの７割以上がO型というデータもあります。

Bの多い国としてはインドが有名。またジプシーにも多いとされています。

では、AB型が多い国はあるのでしょうか？調べてみると、
全体の18％をAB型が占めている民族がありました。それは北海道の先住民族で
あるアイヌです。

アイヌでは「B→A→AB→O」の順となっていますので、
やはり独特のルーツがあるのでしょうね。



■血液型は変わることがある！？は後半で♪


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■血液型は変わることがある！？

「赤ちゃんの血液型は変わる」という話を聞いたことのある人は
多いと思いますが、それは正解。

生まれて間もない赤ちゃんの場合、血液型の決め手となる
「赤血球の抗原」や「血清の抗体」がまだ十分に作られておらず、
正確な判断ができないそうです。

そのため、後から「実は違う血液型だった！」ということが起こるのだとか。

また、大人になってからも血液型が変わることがあります。
それは「骨髄移植」を受けた場合です。移植された細胞が血液を作り出すため、
骨髄を提供してくれたドナーの血液型に変わっていきます。

日本では、タレントの吉井怜さんがA型からO型に変わったことで知られています。

血液型にまつわる雑学で盛り上がれるのも、日本ならではの文化。
楽しくネタにしましょう！




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